作成
データテーブルの作成をクリックすると、以下の情報を入力する必要がある新規テーブルページが表示されます。
- データテーブルの名前。
- データテーブルの説明。
- テーブルに含まれる列。
- テーブルのインデックス。
- このテーブルのデータにアクセスするためのボットの割り当て。
- このテーブルのデータにアクセスするためのアプリの割り当て。
列
データテーブルの定義に関する2つ目のステップは、テーブルを構成する列を追加することです。列の定義には以下が含まれます。
- 列の名前(列の名前に使用できない予約語はこちらをご確認ください)。
- この列に格納できるデータタイプ。以下のいずれかです。
- 文字列
- 日付
- 数字
- 列を必須とするための必須フラグ。
- この列のデータを保護するための暗号化フラグ。
- 別のテーブルの列との依存関係を作成する、つまり外部キー制約を追加する参照列。これにより、この列に入力された値が、参照されるテーブルの列に存在することが確認されます。
- 列の値の最大の長さを制限する最大長。
- 行の追加時に値が見つからない場合のデフォルト値。
デフォルトでは、プラットフォームによって以下の列が定義されます。
- sys_Id: テーブルの各行に対してプラットフォームで生成された一意のID。
- Created_On: このテーブルが作成された時のタイムスタンプ。
- Updated_On: このテーブルが更新された時のタイムスタンプ。
- Created_By: このテーブルを作成した開発者のユーザーID。
- Updated_By: このテーブルを最後に更新した開発者のユーザーID。
割り当て
各データテーブルの割り当てを以下のように定義することができます。
- ボットの割り当て:
- 読み取り、書き込み、削除の各権限をボットに割り当てます。提示された一覧からボットを選択することができます。これらは、お客様が所有し、共有しているボット一覧になります。
- 割り当てられたボットのみが、そのボットのダイアログタスクのサービスノードを使用して、データテーブルからデータにアクセスすることができます。
- アプリの割り当て:
- 読み取り、書き込み、削除の各権限をアプリに割り当てます。
- リストから選択するか、新しくアプリを作成することができます。
- データテーブルのCRUD APIは、アプリに割り当てられたテーブルにのみアクセスできるように制限されます。
- プロセスアプリ割り当て:
- 読み取り、書き込み、削除の各権限をプロセスアプリに割り当てます。提示された一覧からプロセスアプリを選択することができます。これらは、お客様が所有し、共有しているプロセスアプリ一覧になります。
インポートおよびエクスポート
データテーブルの定義は、JSON形式のファイルとしてエクスポートおよびインポートすることができます。エクスポート:
インポート:
- 新規テーブルボタンの横にある下矢印をクリックします。
- テーブル定義をインポートオプションを選択します。
- テーブル名を入力し、テーブル定義を含むJSONファイルを選択します。
- インポートをクリックします。
データ定義JSONファイルのサンプル
{"name":"customertable", "description":"Table containing customer details", "indexes":[], "schemaDef":[{"name":"CustEmail", "type":"string", "isRequired":false, "isEncrypted":false, "reference":{}, "maxLength":"", "default":""}, {"name":"CustType", "type":"string", "isRequired":false, "isEncrypted":false, "reference":{}, "maxLength":"", "default":"Preferred"}, {"name":"Address", "type":"string", "isRequired":false, "isEncrypted":false, "reference":{}, "maxLength":"", "default":""}, {"name":"CustName", "type":"string", "isRequired":true, "isEncrypted":false, "reference":{}, "maxLength":"", "default":""}, {"name":"CustId", "type":"number", "isRequired":true, "isEncrypted":true, "reference":{}, "maxLength":"5", "default":""}, {"name":"sys_Id","type":"string","isRequired":true,"readOnly":true}, {"name":"Created_On","type":"date","isRequired":true,"readOnly":true}, {"name":"Updated_On","type":"date","isRequired":true,"readOnly":true}, {"name":"Created_By","type":"string","isRequired":true,"readOnly":true}, {"name":"Updated_By","type":"string","isRequired":true,"readOnly":true}]}
予約語
以下は、予約語であり、列の名前として使用することができない単語の一覧です。
- ACCESS
- ADD
- ALL
- ALTER
- AND
- ANY
- AS
- ASC
- AUDIT
- BETWEEN
- BY
- CHAR\
- CHECK
- CLUSTER
- COLUMN
- COMMENT
- COMPRESS
- CONNECT
- CREATE
- CURRENT
- DATE
- DECIMAL
- DEFAULT
- DELETE
- DESC
- DISTINCT
- DROP
- ELSE
- EXCLUSIVE
- EXISTS
- FILE
- FLOAT
- FOR
- FROM
- GRANT
- GROUP
- HAVING
- IDENTIFIED
- IMMEDIATE
- IN
- INCREMENT
- INDEX
- INITIAL
- INSERT
- INTEGER
- INTERSECT
- INTO
- IS
- LEVEL
- LIKE
- LOCK
- LONG
- MAXEXTENTS
- MINUS
- MLSLABEL
- MODE
- MODIFY
- NOAUDIT
- NOCOMPRESS
- NOT
- NOWAIT
- NULL
- NUMBER
- OF
- ONLINE
- ON
- OFFLINE
- OPTION
- ON
- ORDER
- PCTFREE
- PRIOR
- PRIVILEGES
- PUBLIC
- RAW
- RENAME
- RESOURCE
- REVOKE
- ROW
- ROWID
- RONUM
- ROWS
- SELECT
- SESSION
- SET
- SHARE
- SIZE
- SMALLINT
- START
- SUCCESSFUL
- SYNONYM
- SYSDATE
- TABLE
- THEN
- TO
- TRIGGER
- UID
- UNION
- UNIQUE
- UPDATE
- USER
- VALIDATE
- VALUES
- VARCHAR
- VARCHAR2
- VIEW
- WHENEVER
- WHERE
- WITH