はじめに
対話型AIプラットフォーム
チャットボットの概要
自然言語処理(NLP)
ボットの概念と用語
クイックスタートガイド
プラットフォームへのアクセス
ボットビルダーの操作
リリースノート
最新バージョン(英語)
以前のバージョン(英語)
廃止機能(英語)
コンセプト
設計
ストーリーボード
ダイアログタスク
ダイアログタスクとは
ダイアログビルダー
ノードタイプ
インテントノード
ダイアログノード
エンティティノード
フォームノード
確認ノード
ロジックノード
ボットアクションノード
サービスノード
Webhookノード
スクリプトノード
グループノード
エージェント転送ノード
ユーザープロンプト
音声通話プロパティ
ダイアログ管理
イベント ハンドラー
ナレッジグラフ
ナレッジグラフの抽出
ナレッジグラフの構築
ボットにナレッジグラフを追加
グラフの作成
ナレッジグラフの構築
FAQを追加
タスクの実行
既存のソースからFAQを構築
特性、同義語、停止用語
変数ネームスペースの管理
更新
ノード間の質問と回答の移動
用語の編集と削除
質問と応答の編集
ナレッジグラフの分析
通知タスク
スモールトーク
デジタルスキル
デジタルフォーム
デジタルビュー
デジタルビューとは
パネル
ウィジェット
トレーニング
トレーニングとは
機械学習
機械学習とは
モデル検証
ファンダメンタルミーニング
ナレッジグラフ
示唆
ランキングおよび解決
NLPの詳細設定
NLPのガイドライン
インテリジェンス
インテリジェンスとは
コンテキスト
コンテキストインテント
割り込み
複数インテントの検出
エンティティの変更
デフォルトの会話
センチメント管理
トーン分析
テストとデバッグ
ボットと会話
発話テスト
バッチテスト
会話テスト
デプロイ
チャネル
公開
分析
ボットの分析
NLPメトリクス
会話フロー
Usage Metrics
封じ込め測定
カスタムダッシュボード
カスタムダッシュボードとは
メタタグ
カスタムダッシュボードとウィジェット
スマートボット
ユニバーサルボット
ユニバーサルボットとは
ユニバーサルボットの定義
ユニバーサルボットの作成
ユニバーサルボットのトレーニング
ユニバーサルボットのカスタマイズ
他言語の有効化
ストア
プラントと使用
Overview
Usage Plans
Support Plans
Invoices
管理
ボット認証
複数言語対応ボット
個人を特定できる情報の編集
ボット変数の使用
IVRのシステム連携
一般設定
ボット管理
ハウツー
会話スキルの設計
バンキングボットを作成
バンキングボット – 資金の振り替え
バンキングボット – 残高を更新
ナレッジグラフを構築
スマートアラートの予約方法
デジタルスキルの設計
デジタルフォームの設定方法
デジタルビューの設定方法
データテーブルのデータの追加方法
データテーブルのデータの更新方法
Add Data from Digital Forms
ボットのトレーニング
示唆の使用方法
インテントとエンティティのパターンの使用方法
コンテキスト切り替えの管理方法
ボットのデプロイ
エージェント転送の設定方法
ボット関数の使用方法
コンテンツ変数の使用方法
グローバル変数の使用方法
Web SDK Tutorial(英語)
Widget SDK Tutorial(英語)
ボットの分析
カスタムダッシュボードの作成方法
カスタムタグを使ってフィルタリング
管理
ボット管理者コンソール
ダッシュボード
ユーザーの管理
ユーザーの管理
グループの管理
ロール管理
ボット管理モジュール
登録
ユーザーの招待
招待状の一括送信
ユーザーデータのインポート
Active Directoryからユーザーを同期
セキュリティ/コンプライアンス
シングル サインオンの使用
セキュリティ設定
Billing(日本未対応)
  1. ホーム
  2. Docs
  3. Virtual Assistants
  4. Builder
  5. Knowledge Graph
  6. ナレッジグラフの生成

ナレッジグラフの生成

バーチャルエージェントは、一般的に一連のメッセージ交換を含む会話形式インターフェースを主に使用して、エンドユーザーと関わります。しかし、その先に進むためには、エンドユーザーから情報を収集する必要があることも少なくありません。例としては、eコマースエージェントと対話しながら配信アドレスを提供したり、 ITSMエージェントに報告しながら問題の詳細を提供したり、 CRM案件を作成しながら、あるいは銀行口座を作成するために顧客情報をキャプチャしながら、案件の詳細を提供したりします。標準ダイアログタスクにおいては、このシナリオは一連のエンティティノードを連続的に接続し、ユーザーはこれらのエンティティごとに値を順番に入力する必要があり、これは非常に面倒で神経を使う作業となります。その代わりに、ユーザーからすべての情報を簡単かつ効率的にキャプチャできるインタラクティブなユーザーインターフェースは理想的なものになります。Kore.aiのデジタルフォームは、必要な情報をエンドユーザーからキャプチャするためにさまざまな入力フィールドを提供して、そのような要件に応えます。ユーザーがフォームに入力し終わると、その入力内容がバーチャルエージェントに送信され、タスクが続行します。このドキュメントにおいて、Kore.ai Botsプラットフォームのデジタルフォームの機能と実装についてお話しします。デジタルフォームを段階的に導入するユースケースの例にジャンプするには、 ここをクリックしてください

ハイライト

  • 入力収集用の単一のインターフェースで、ユーザー体験が向上。
  • 簡単なドラッグアンドドロップ操作で、容易にフォームを作成。
  • あらゆるフォーム要件に応える豊富なコンポーネントライブラリで。
  • ユースケースに合わせて入力の検証や可視化のルールを定義できる規定。
  • インタラクションのチャネルに基づいてフォームまたは会話体験を切り替えることができるフォーム からのダイアログタスク自動生成。

セットアップ

デジタルフォーム は、 デジタルスキル->デジタルフォーム構築トップメニューからアクセスできます。以下は、デジタルフォームを設定するステップです:

  • フォームの作成:コンポーネントを追加してそのプロパティを設定することにより、デジタルフォームを定義します。
  • フォームの呼び出し:フォームは、タスクやプロセスの中から呼び出します。
    •  フォームは、タスクを定義するために、タスクに一つのコンポーネントとして含まれています。ダイアログタスクは、インタラクションのチャネルに基づいたフォーム体験と会話体験を提供します。
    • デジタルフォームは、フォームが送信されるとトリガーされるダイアログタスクによって、デジタルビューに追加されます。
  • フォームの送信:ユーザーからの送信時に、コンポーネントの値が検証され、エラーがハイライト表示されます。呼び出しモードに基づいた正常な事後的検証:
    • ボットの実行は、ダイアログタスクが呼び出された場合、ダイアログフローとおりに続行されます。
    • 選択されたタスクは、ペインからトリガーされます。

フォームの作成

デジタルフォームには、ユーザー入力をキャプチャするための定義およびさまざまなコンポーネントが含まれています。フォーム作成するには、以下のステップに従います:

  1. 構築のトップメニューで、デジタルスキルを選択します。
  2. デジタルフォーム>新規作成をクリックします。
  3. 新しいフォームのページで、以下を入力します。
    • フォームの名前
    • フォームの表示名
    • フォームの説明
  4. フォームセキュリティ – セキュアフォームデータによって、ボットコンテキスト、デバッグログ、サービスコール、エージェントへの転送、およびボットキットからフォームデータを編集することができます。プラットフォームは、有効になった後、あらゆるモジュールにおいて、ユーザー入力を、ランダムにシステム生成された固有の英数字に置き換えます。
  5. 保存して続行をクリックします。

コンポーネントの追加

  • 左側ペインに用意されているコンポーネントをキャンバスにドラッグアンドドロップし、そのプロパティを設定してフォームを構築することができます。コンポーネントとそのプロパティの詳細については、 以下をご参照ください
  • 任意の指定されたコンポーネントを検索したり、リストをスクロールすることができます。
  • グリッド形式で表示します。

フォームアクション

フォーム一覧ページから、以下のことができます。

編集

編集オプションを使用して、フォームリストからフォームを編集することができます。編集モードのフォームにおいて、以下のアクションが実行されます。

  • コンポーネントリスト は、簡単なドラッグアンドドロップの操作で、コンポーネントを選択してフォームに追加するために使用できます。
  • ビュートグラーを使用して、デスクトップビューモバイルビューを切り替えます。
  • 各コンポーネントに対してハンドルバー を使用すると、簡単なドラッグドロップ操作でコンポーネントの位置を変更できます。
  • フォームアクションを使用して、以下のことができます。
    • ボットビルダーにおいてデジタルフォームのプレビューを見るために、フォームをテストする。
    • フォームを削除します。
    • 名前、表示名、説明などのフォーム設定 を変更する。
  • コンポーネントアクションを使用して、設定複製および削除にアクセスする。
  • コンポーネントのプロパティは、コンポーネント設定ポップアップから変更できます。
    • コンポーネントドッカー を使用して、[設定]ペインを画面にドッキング/アンドックする。
    • コンポーネントセレクターを使用して、フォームのコンポーネント間を移動する。

ブランディング

ブランディングオプションを使用すると、組織の基準を反映させてフォームのルック&フィールを変更できます。インスタントプレビューでは、新しい色でフォームがどのように見えるかを確認することができ、さらに保存またはデフォルトの復元 スキームのオプションもあります。

テスト

プレビューを見るためにフォームをテストします

フォームの呼び出し

以下は、デジタルフォームを呼び出す方法です。

  1. タスクから:タスクを定義するためのダイアログタスクに、フォームをコンポーネントとして含めることができます。ダイアログタスクでは、フォーム体験 およびフォームデータを入力するための通常の 会話体験が用意されています。必要があれば、インタラクションのチャネルまたはその他の基準に基づいた優先権を選択することができます。
  2. UIフローから:デジタルフォームをペインに追加し、フォームがペインから送信された際にトリガーするダイアログタスクを選択することができます。

以下のセクションにおいて、上記の各呼び出しプロセスについて説明します。

タスクから

デジタルフォームは、フォームノードを通してユーザー入力をキャプチャするために、ダイアログタスクの中で使用されます。ダイアログタスクからフォームを呼び出すためには、以下のステップに従います。

  1. デジタルフォームを呼び出したいダイアログを作成し/開くことができます。
  2. フォームを追加したいノードの横にあるアイコンをクリックします。
  3. デジタルフォーム オプションを選択し、さらにリストからフォームを選択します。デジタルフォームを直接追加するか、既存のフォームノードを使用するかを選択することができます。
  4. フォーム体験を選択するよう指示されますが、それは以下の場合に可能です。

    • フォームUIのみ – これはフォームノードを作成し、選択したデジタルフォームと関連付けます。これはデフォルトのオプションです。
    • フォームUIと会話体験の両方 – これはさらにチャネルの選択を指示します。ユーザーが選択したチャネルのいずれかを使用しているときは、フォームUIが表示され、それ以外のチャネルのユーザーは会話体験を楽しむことができます。このオプションでは、以下を作成します。
      • 選択されたチャネルに基づいて、フォームノードとサブダイアログノードの遷移を決定するためのロジックノード
      • 上記のオンリーフォームUIで生成されたものと同じくデジタルフォーム用のフォームノード
      • 会話体験用に必要なエンティティ(コンポーネントを使用したデジタルフォームで定義されている)をキャプチャするためのサブダイアログノードマッピングは以下をご参照ください。以下のノードを含むグループ (詳細はこちらをご覧ください)。このグループは名前の変更や削除ができます。
  5. 追加された各ノードのプロパティを設定することができます。
    • フォームノード (詳細はこちらをご覧ください)。特に注目したいのは、以下のコンポーネントプロパティです。
      • 送信メッセージ – フォームの正常な送信についてエンドユーザーに表示されるメッセージ。
      • Web/モバイルSDKフォーム動作 – このオプションを使用する際、フォームを「チャット」ウィンドウのインライン表示にするか、もしくはフルページで開くこともできます。
    • ロジックノード は、会話体験フローの場合、設定することもできます(詳細はこちらをご覧ください)。 特に注目したいのは、以下のとおりです。
      • コンテキスト変数の管理は、コンテキスト変数の値を作成および設定するために使用されます。キー フィールド、すなわちcontext.BotUserSession.<variable_name>に必ず変数のフルパスを使用してください。
      • 接続設定の変更は、ボットのパフォーマンスに影響するため、絶対に行わないようにしてください。
    • サブダイアログ ノード は通常通りに設定されています(詳細はこちらをご覧ください)。 特に注目すべき点は以下のとおりです。
      • エンティティ事後割り当て を使用して、ユーザー入力をキャプチャします。
      • サブダイアログやソースフォームを変更した場合には、 ダイアログの再生成オプションが表示されます。これにより、タスク全体を再構築する必要がないまま、変更内容がタスクに反映されます。このサブダイアログを使用するあらゆる場所で、変更が反映さていますのでご注意ください。

  6. ユーザー入力は、以下のようにしてアクセスできます。
    • フォームコンポーネントの値は、以下を使用してアクセスします(詳細はこちらをご覧ください){{context.forms.<form_name>.<component_name>}}
    • サブダイアログの場合は、以下のような、事後割り当て設定で使用する変数 {{context.<variable_name>}}
  7. ビジネスニーズに応じて、ダイアログタスクを継続することができます。たとえば、フォームコンポーネントの値をサービスノードの入力として使用してデータを更新したり、スクリプトノードを使用してさらに処理したりすることができます。会話体験も使用している場合は、忘れずに、自動生成されるサブダイアログをプロセスフローに接続してください。

パネルから

デジタルフォームは、ウィジェットとパネルを設定することにより、デジタルビューにレンダリングされます。 デジタルビューの詳細についてはこちらをご覧ください。ウィジェットとパネルを使用してフォームを呼び出すためには、以下のステップに従います。

  1. 構築->デジタルスキル->デジタルビューのオプションからデジタルフォームを呼び出すウィジェットを作成します。
    1. 名前を入力します。
    2. デジタルフォームソースとして選択します。
    3. ドロップダウンリストから選択して、フォーム追加します。
    4. ドロップダウンリストから、送信時に呼び出すダイアログを選択します。なお、デジタルフォームは複数のウィジェットを定義するために、また、複数のパネルに追加するためにも使用されますが、すべてのウィジェットとパネルにわたって、単一のダイアログタスクに関連付けられています。
    5. ウィジットの保存
  2. 既存のパネルにウィジットを追加したり、あるいは新しいパネルを作成することができます。パネルに直接フォームを追加することができ、それはデフォルトでウィジェットを作成します。
  3. パネルの テスト ができます。
  4. ここで用意されているステップに従い、パネルを公開してホストします。

プロセスフロー

エンドユーザーがダイアログを開始し、フォームノードに接続するノードに到達したときに、以下のイベントが発生します。設計時に選択した体験と、呼び出しのチャネル次第では、以下のようなフローになります。

  • フォーム体験:
    • フォームへのリンク がユーザーに表示されます。 なお、同期型Webhookチャネルでは、リンクに代わって、完全なフォーム定義が送信されます。詳細はこちらをクリックしてください
    • リンクをクリックすると、選択した内容に応じて、全画面表示またはインラインモードでフォームが開きます。リンクに関する特記メモ:
      • リンクは一定時間だけ有効で、それ以降は無効になります。
      • 有効期間内であっても、限られた回数しか使用できません。
    • エンドユーザーは、コンポーネント/フィールドに値を入力することができます。
    • すべてのフォームには、デフォルトで送信ボタンが付いています。これは、フォームのエントリを検証し、未記入の値に対して指示します。
    • フォームが検証されて送信されると、その値はコンテキスト変数で使用できるようになり、次のコードでアクセスされます。 context.forms.<form_name>.<component_name> ここでは、ユーザー入力をキャプチャして、メッセージノードを使用し、表示しています。
  • 会話体験
    • 操作チャネルから、エンドユーザーはフォーム内のすべてのコンポーネントに値を入力するよう指示されます。
    • 値はサブダイアログのコンテキストで使用可能となり、上述のようにエンティティ事後割り当てを使用して、キャプチャされます。
    • 以下は、会話モードでのユーザー体験です。

例外

フォームノードによるダイアログ実行中に例外が生じた場合、以下のように処理されます。

例外 例外的な動作
ユーザーがフォームのリンクを開かずに会話を続けようとします 割り込み管理の設定が尊重されており、ユーザーがフォームに戻る場合は、新しいフォームのリンクが表示されます。
ユーザーがフォームの応答を送信しないまま、(チャットウィンドウで)会話を続けようとします 割り込み管理の設定が尊重されており、ユーザーがフォームに戻る場合は、新しいフォームのリンクが表示されます。
ユーザーが応答を送信しないまま、フォームやブラウザを閉じます フォームには、ユーザーが受諾した場合、タスクがキャンセルされるという警告メッセージが表示されて、フォームが閉じられます。さらに、前のタスクがキャンセルされたという内容のメッセージが表示されます
フォームがすでに開いている状態で、ユーザーがフォームを再起動しようとしています フォームのリンクではフォームが開かず、フォームのリンクはもう有効ではない旨のメッセージが表示されてしまいます。
ユーザーが会話を進めた後にフォームを再起動しようとしています フォームのリンクではフォームが開かず、フォームのリンクはもう有効ではない旨のメッセージが表示されてしまいます。

パネルフロー

ユーザーは、パネルとウィジェットを使用してフォームにアクセスできます。体験は、フォーム体験付きプロセスフローの体験と同じです。フォームが検証されて送信されると、その値はコンテキスト変数で使用できるようになり、次のコードでアクセスされます。 context.forms.<form_name>.<component_name> 以下はその体験です。

Bot Management

Publish

The publishing flow for a bot with Digital Forms has the following special cases:

  • As with any bot, the Digital Forms exist in the following states:
    • In-development when a form is created.
    • Awaiting approval when a form is submitted to Publish and the request is waiting for the admin to take action.
    • Rejected when the Publish request is rejected by the admin.
    • Published In the Bot Builder, the status of a Digital Form remains In Development even after publishing.
        • On publishing the form, you can see the form listed under Publish Status → View Publishing Summary, but the status on the Digital Forms main page remains as In Development.
        • The In Development and Published versions of the bot can be viewed by toggling between the respective statuses in the top search-bar.


      Note: If any edits are done to the Digital Form in In Development version, the changes would be reflected in the Published version as soon as we publish the form.

    • Suspended when a published form is suspended by the admin.
  • The following validations are performed before a Publish request is processed:
    • A Dialog Task that contains a Digital Form can be published only if:
      • The corresponding Digital Form is already published, or
      • The corresponding Digital Form is also selected for publishing.
    • A Digital Form that is configured to trigger a Dialog Task is published only if:
      • The corresponding Dialog Task is already published, or
      • The corresponding Dialog Task is selected for publishing.
    • While the dependencies are published together, chances are that all the dependencies might not be available at run-time, in such cases:
      • If the Dialog Task is in a published state, but the Digital Form is not in a published state this triggers:
        • The Task Failure Event and the corresponding behavior is invoked or
        • A relevant Standard Response is displayed and
        • Logged as Failed Task in Analytics.
      • Digital Form is in a published state, but the Dialog Task is not available then on Form submission, the end-user is presented with the Form’s Error Message.

インポート/エクスポート

ボットのエクスポート

  • 開発中にデジタルフォームをエクスポートするオプションおよび公開済みのコピーが使用できます。
  • デジタルフォームは、ボットタスクカテゴリのボットのエクスポートページで選択/解除できます。
  • 選択したデジタルフォームと連携しているダイアログタスクをエクスポートするために、依存ダイアログを含めるオプションを選択して、ウィジェットを定義します。なお、デジタルフォームで作成したサブダイアログのタスクは、これには含まれません。
  • 選択された各フォームの完全な情報がエクスポートファイルで使用でき、これには以下が含まれます。
    • フィールド
    • フィールドプロパティ
    • フォームのシステム連携

ボットインポート

  • デジタルフォームは、ボットの全体インポートと増分インポートに含まれます。
  • 全体インポートの場合:
    • 他のすべてのボットコンポーネントと同じく、全体インポートでは、ボットにおけるデジタルフォーム全体とフォームの詳細が置き換えられます。
  • 増分インポートの場合:
    • デジタルフォームをインポートに含めるか/除外するかを選択できます。
    • このインポートでは、インポートファイルとボットに共通するデジタルフォームを完全に置き換えます。
    • ファイル内の追加フォームがボットにインポートされます。
    • ボット内の追加フォームはそのまま残ります。
    • インポート後は、無効なデジタルフォームのシステム連携の詳細は、対応するフォームとの関連付けできなくなります。

コンポーネントの詳細

コンポーネントリスト

以下は、使用可能なコンポーネントのリストです。各コンポーネントのプロパティの詳細については、 以下をご覧ください

コンポーネント 説明 サンプル
基本
テキストフィールド – 1行の入力に使用します。
テキストエリア – 複数行の入力に使用します
番号 – 数字の入力に使用します
ラジオボタン – 指定されたリストからの選択オプションとして使用します
ドロップダウン – 指定されたリストからの選択オプションとして使用します
チェックボックス – 指定されたリストから複数のオプションを選択するために使用します
日付 – 日付の入力に使用され、ユーザーが日付を選択するための日付ピッカーを表示します。
日付と時刻 – 日付と時刻の入力に使用され、ユーザーが日付と時刻を選択するための日付と時刻のピッカーを提供します。日付コンポーネント を使用し、時間オプションを「はい」に設定し、12時間または24時間のフォーマットを選択
電話番号 – 電話番号のエントリに使用、ユーザーは国コードを選択できます。
メール – メールアドレスのエントリに使用され、 xxx@uuu.com 形式で検証されます。
切り替え -2つの値を切り替えるために使用され、はい / いいえタイプの入力に最適です
アドレス – アドレスのエントリに使用します。
URL – WebのURLエントリに使用され、xxx.com の形式で検証されます。
範囲スライダー – 指定された最小値と最大値の間で値を選択します。パーセンテージで表示可能です。
上級
ボタン – フォームを送信したり、リセットしたり、外部のURLを開いたりするためのクリックできるコンポーネントとして使用されます。プライマリセカンダリターシャリゴーストまたは 危険から選択します。
ラベル – 静的なテキストボックスを表示し、ユーザーのアクションを必要としません。
プロのヒント – エンドユーザー向けの重要な情報をマークするために使用され、ユーザーのアクションは必要ありません。
メモ – エンドユーザー向けの情報をマークするために使用され、ユーザーのアクションは必要ありません。

コンポーネントプロパティ

各コンポーネントに設定可能なプロパティは以下のとおりです。メモ:すべてのプロパティがすべてのコンポーネントに有効なわけではありません。マッピングについては プロパティマトリックス をご参照ください。

プロパティ 説明
表示名 これは、エンドユーザー向けのコンポーネントに対して表示されるテキストです。
名前 これは、フォームの他のコンポーネントやフォームレベルの操作でコンポーネントを参照する際に使用できる参照名です。
説明 エンドユーザーに表示されるフィールドのヘルプ情報。
プレースホルダテキスト エンドユーザーに対するプロンプトメッセージ
ボタンスタイル

ボタンコンポーネントの場合は、以下のようになります。

  • プライマリ、
  • セカンダリ、
  • ターシャリ、
  • ゴースト、または
  • 危険
ボタンアクション

ボタンコンポーネントの場合は、以下のようになります。

  • 送信、
  • リセット、または
  • URLに進む – この場合は、対応するフィールドにURLを入力する必要があります。
読み取り専用 コンポーネントの値が変更できないことをマークします
必須 エンドユーザーが入力する際に、このフィールドへの入力が必要またはオプションであるかを定義します。
ツールチップ

エンドユーザーにオンデマンドで表示されるフィールドについての追加情報。3つのエントリがあります。

  • ヒントのテキスト – コンポーネントについての追加情報のテキストメッセージ
  • ツールチップタイプ – ポイント時とクリック時のどちらにヒントが表示されるかを示します。
  • ツールチップ位置 – ツールチップが表示される位置です。
日付形式

エンドユーザーに提示する時間形式は以下のとおりです

  • mm/dd/yyyy – デフォルト
  • dd/mm/yyyy
  • yyyy/mm/dd
  • yyyy/dd/mm
時間 エンドユーザーが日付と一緒に時間を入力できるようにします
時間形式上記の時間プロパティと合わせて使用されます エンドユーザーに提示する時間形式は、12時間または24時間です
デフォルトの国コード エンドユーザーに表示されるデフォルトの国コードを選択します。デフォルトは合衆国 +1
安全なフィールド データ このフィールドで収集したユーザー情報を確保します。
マスキングタイプセキュアフィールドデータが有効な場合のみに使用可能です

ボットコンテキスト、デバッグログ、サービスコール、エージェントへの転送、およびボットキットで再編集されたデータの表示方法を選択します。以下のアクションが可能です。

  • 編集 – プラットフォームは、ユーザー入力を、システム生成による一意でランダムな英数字に置き換えます。これは、セキュアフィールドデータが有効なときのデフォルト設定です。
  • 置換 – プラットフォームは、ユーザー入力を、置換値フィールドに入力された静的な値またはコンテキストオブジェクトへの参照によって置き換えます。
  • 文字のマスキング – プラットフォームは、ユーザー入力の最初の数文字と最後の数文字を記号に置き換えます。マスキングする文字の数や位置、マスキング用の記号(+または#)などを指定できます。
マスキング入力セキュアフィールドデータが有効な場合のみに使用可能です このオプションを有効にすると、エンドユーザーがこのフィールドに入力した内容がチャットウィンドウにおいてマスキングされます。
チェックボックスのレイアウト グリッドビューにおいてチェックボックスの値を表示する列数を選択します。最小1列から最大4列まで選択可能であり、デフォルトでは4列が選択されています。
データ設定
デフォルト値 コンポーネントにデフォルト値で事前入力しておく必要がある場合
ラジオボタン、ドロップダウン、およびチェックボックスには、エンドユーザーが選択のための指定値を追加します。一つの値をデフォルト値としてマークすることができます
複数選択 ドロップダウンでは、ユーザーが複数の値を選択できる場合。
検証の設定
デフォルトのエラーメッセージ ユーザーエントリが検証に失敗した場合に表示されます
検証

フィールドの定義済みの検証がいつチェックされるかを定義します。オプションは以下のとおりです。

  • ブラー時 – 検証はエンドユーザーがコンポーネントから離れたときに行われます。
  • 変更時 – 検証はコンポーネントの値が変更されたときに行われます。
検証ルール

以下の形式のルールが追加できます。

  • 演算子 – リストから選択します
  • 比較タイプ – 値またはフィールド/コンポーネントまたは値のタイプのいずれかに設定されます。
  • 比較対象 – 上記の選択とおりに値またはコンポーネントの名前またはタイプ

既存のルールに追加された複数のルールは、AND条件として扱われ、新しいルールはOR条件となります。簡易モードと高度モードを切り替えることにより、複数の簡易ルールや1つの高度ルールを追加することができます。

カスタムエラーメッセージ これは、特定の検証に失敗したときに表示されます。
可視性の設定
見えている 指定のコンポーネントがエンドユーザーに見えるかどうか
可視性ルール

特定のコンポーネントの可視/非可視の条件を定義することができます。

  • 非可視または可視
  • 以下を定義して、可視性ルールを追加します。
    • このコンポーネントの動作を決定するコンポーネント/フィールド – リストから選択します
    • 演算子 – リストから選択します
    • 比較タイプ – 値またはフィールド/コンポーネントまたは値のタイプのいずれかに設定されます。
    • 比較対象 – 上記の選択とおりに値またはコンポーネントの名前またはタイプ

既存のルールに追加された複数のルールは、AND条件として扱われ、新しいルールはOR条件となります。簡易モードと高度モードを切り替えることにより、複数の簡易ルールや1つの高度ルールを追加することができます。

自動入力
自動入力 指定のコンポーネントが自動入力されるかどうか
自動入力ルール
  • 自動入力の元となるフィールドまたは値
  • フィールド名または上記の選択に基づく実際値

コンポーネントのマッピング

プロパティ

基本

プロパティ テキストフィールド テキストエリア 数字 ラジオボタン チェックボックス ドロップダウン 日付 電話番号 メール アドレス URL トグル レンジスライダー
一般設定
表示名 はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい
名前 はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい
説明 はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい
プレースホルダテキスト はい はい はい いいえ いいえ はい はい はい はい はい はい いいえ はい
読み取り専用 はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい
必須 はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい
ツールチップ
ヒントテキスト はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい
ツールチップタイプ はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい
ツールチップ位置 はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい
日付形式 いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ はい いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ
時間と時間形式 いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ はい いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ
デフォルトの国コード いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ はい いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ
チェックボックスのレイアウト いいえ いいえ いいえ いいえ はい いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ
セキュアデータ はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい
マスキング タイプ はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい
マスキング入力 はい いいえ はい いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ
データ設定
データソース いいえ いいえ いいえ はい はい はい いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ
デフォルト値 はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい
複数選択 いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ はい いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ
オートフィル
自動入力 はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい
自動入力設定 はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい
可視性の設定
見えている はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい
可視性の設定 はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい
検証
デフォルトのエラーメッセージ はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい
検証 はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい
に等しい はい はい はい はい はい はい はい はい はい TBD はい はい はい
と等しくない はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい はい
~を含む はい はい いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ
含まれていません はい はい いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ
正規表現 はい いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ
最大の長さ はい はい いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ はい はい はい いいえ いいえ
最小の長さ はい はい いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ はい はい はい いいえ いいえ
の一部 はい いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ
の一部ではない はい いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ いいえ
より大きい いいえ いいえ はい いいえ いいえ いいえ はい いいえ いいえ いいえ いいえ はい
より小さい いいえ いいえ はい いいえ いいえ いいえ はい いいえ いいえ いいえ いいえ はい
より大きいか等しい いいえ いいえ はい いいえ いいえ いいえ はい いいえ いいえ いいえ いいえ はい
より小さいか等しい いいえ いいえ はい いいえ いいえ いいえ はい いいえ いいえ いいえ いいえ はい

上級

プロパティ ボタン リッチテキスト プロのヒント
一般設定
表示名 はい はい はい
名前 はい はい はい
説明 はい いいえ はい
プレースホルダテキスト いいえ いいえ いいえ
ツールチップ はい はい いいえ
エラーメッセージ はい いいえ いいえ
必須 いいえ いいえ いいえ
検証 はい いいえ いいえ
読み取り専用 はい いいえ いいえ
アクションタイプ(送信、リセット、消去) はい いいえ いいえ
データ設定
データソース いいえ いいえ いいえ
デフォルト値 いいえ いいえ いいえ
オートフィル
自動入力 いいえ いいえ いいえ
自動入力設定 いいえ いいえ いいえ
可視性の設定
見えている はい はい はい
可視性の設定 はい はい はい

ダイアログノード

次のマッピングは、デジタルフォームから自動生成されたサブダイアログに含まれるエンティティのタイプを示しています。

フォームコンポーネントのプロパティ ダイアログタスクノードのプロパティ
名前 名前
表示名 表示名
プレースホルダテキスト エンティティプロンプト
エラーメッセージ エラープロンプト
デジタルフォームコンポーネントタイプ ダイアログタスクノードタイプ
テキストフィールド 文字列
テキストエリア 説明
数字 数字
ラジオボタン ラジオボタングループの各オプションがリスト項目としてコピーされたLoI(Enum)
ドロップダウン ドロップダウンリストの各値がリスト項目としてコピーされたLoI(Enum)。複数選択は、フォームコンポーネントの「複数選択」オプションに基づいて有効になります
チェックボックス チェックボックスグループの各オプションがリスト項目としてコピーされたLoI(Enum) 複数選択はデフォルトで有効です
日付 日付
電話番号 電話番号
メール メール
アドレス アドレス
URL URL
トグル ドロップダウンリストの各値がリスト項目としてコピーされたLoI(Enum)
レンジスライダー
上級
ボタン 該当なし
ラベル 該当なし
プロのヒント 該当なし
メモ 該当なし

コンテキストオブジェクト

次のマッピングでは、コンポーネントの値をキャプチャするためのコンテキストオブジェクトと、コンテキストオブジェクトのサンプルを示しています。

コンポーネントタイプ コンテキストオブジェクト
テキストフィールド context.forms.<form_name>.<component_name>
テキストエリア context.forms.<form_name>.<component_name>
数字 context.forms.<form_name>.<component_name>
ラジオボタン context.forms.<form_name>.<component_name>
ドロップダウン context.forms.<form_name>.<component_name>[<index>]
チェックボックス context.forms.<form_name>.<component_name>[<index>]
日付 context.forms.<form_name>.<component_name> mm/dd/yyyy形式で
日付と時刻 context.forms.<form_name>.<component_name> mm/dd/yyyy hh:mm AM/PM形式で
電話番号 context.forms.<form_name>.<component_name> ユーザーが選択した国の市外局番が接頭辞として付けられます
メール context.forms.<form_name>.<component_name>
アドレス context.forms.<form_name>.<component_name>
URL context.forms.<form_name>.<component_name>
トグル context.forms.<form_name>.<component_name> はい/いいえの値
レンジスライダー context.forms.<form_name>.<component_name>

 

コンテキストオブジェクトのサンプル
"forms": {
    "basicpropertieslist": {
      "TextField": "text",
      "Textarea": "text area",
      "Number": 123,
      "Radio": "Male",
      "Dropbox": [
        "UnderGrad",
        "Other"
      ],
      "Checkbox": [
        "Education",
        "Technology"
      ],
      "Date": "07/08/2020",
      "Date&Time": "07/08/2020 19:00 PM",
      "PhoneNumber": "+919999999999",
      "Email": "test@gmail.com",
      "toggle": "Yes",
      "Adress": "Address",
      "Url": "test.com",
      "rangeSlider": 26.1
    }
  }

プレフィルフォーム

フォームのフィールドに事前入力用に使用できるデータを指定できます。プラットフォームは、フォームを起動する前に、フォームのプレフィル情報の有無をチェックします。情報がある場合は、ユーザーにフォームを表示する前に、フォームの対応するフィールドに情報が事前入力されます。値は静的なものでも、コンテキストオブジェクトからのものでも構いません。

プレフィルフォームのデータを指定するには、以下のコンテキストオブジェクトを使用します。context.prefillForms。Javascriptで以下を使用すると、上述のコンテキストオブジェクトを入力することができます。

context.prefillForms = {
  <form_name>: {
     fields: {
        <form_field1>: "<value1>",
        <form_field2>: <context.session.....>,
        <form_array_field2>: [
             <array_value1&gt,
             <array_value2&gt,
        ],
     },
  },
};

制限事項

  • 以下のチャネルでは、デジタルフォームが正常に動作しません。
    • Amazon Alexa
    • Cisco Jabber
    • Google アシスタント
    • IVRボイス
    • Twilio ボイス

    これらのチャネルでは、会話体験を選択することをお勧めします。

  • 親ボットで作成したデジタルフォームは、スマートボットには継承されません。
  • ユニバーサルボットでは、デジタルフォーム機能は適用できません。
メニュー