エンドユーザーがプロセスアプリと対話できるのは、そのアプリが公開済みになってからです。公開オプションで、作成したプロセスアプリをエンドユーザーが使用できるようになります。
プロセスアプリのステータス
プロセスアプリケーションは、エンドユーザーが使用するまでにさまざまな段階を通過します。以下のようなライフサイクルをたどります。
- 開発中 – プロセスアプリの構成は進行中ですが、必要な構成がすべて定義されていません。
- 承認待ち – プロセスオーナーは、プロセスアプリケーションを公開し、管理者へのリクエストを始めましたが、管理者はまだ公開リクエストを承認するに至っていません。
- 承認キュー。
- 承認済み– 管理者がプロセスアプリケーションの公開リクエスト を承認し、使用できるようになりました。プロセスアプリケーションのステータスは、自動的に公開済みステータスになります。
- 却下済み– 管理者が公開リクエストを却下しました。開発者には、管理者からのコメントが記載されたメールが送信されます。
- 公開 – プロセスアプリがライブになり、エンドユーザーが使用できるようになります。
プロセスアプリを公開
プロセスアプリを公開するには、以下の手順に従います。
- 公開したいプロセスアプリを開きます。
- 公開をクリック。
- 「公開」ウィンドウには、以下の設定済みコンポーネントがあります。
- トリガー
- フロー
- プロセスアプリが初めて公開された場合、システムは上記のすべてのコンポーネントの公開を可能にし、コンポーネントを選択/消去することができます。プロセスアプリが公開され、公開後に変更があった場合、最新バージョンの公開後に更新されたコンポーネントは選択可能になり、それ以外のセクションは無効な状態のままとなります。プロセスアプリを公開するには、少なくとも1つのトリガーとチャネルが必須です。
- 追加コメントセクションにおいて、公開中に関連コメントを入力してください。
- 公開をクリックします。