トリガーを選択することにより、プロセスアプリをシミュレートできます。シミュレータの主な目的は、ワークフローをテストすることです。プロセスアプリに適用可能なすべてのトリガーが表示され、シミュレートするトリガーを選択できます。
プロセスアプリをシミュレート
プロセスアプリをシミュレートするには、以下の手順に従います。
- フローページで、右上の シミュレータをクリックします。
 - 「シミュレーション」ウィンドウには、実行中 と 完了 のタブがあり、進行中と完了のシミュレーションが表示されます。
 - +シミュレーションをクリックします。

 - 「シミュレーション」ウィンドウには、トリガーが表示されています。ワークフローをテストするために、トリガーを選択します。
- トリガータイプがフォームの場合は、システムがフォームを開いて送信できるようになります。
 - トリガータイプが呼び出し可能の場合、システムは、サブフローを呼び出すタスクを持ち、現在のプロセスアプリに関連するすべてのプロセスアプリを表示します。
- 親プロセスアプリが表示されます。
- 実行する親プロセスアプリを選択します。選択すると、システムには、親プロセスアプリに適用されるトリガーが表示されます。
 - トリガーを選択し、選択したトリガーがフォームの場合は、同じ画面から送信できます。それ以外の場合は、トリガーに応じてテキストメッセージが表示されます。
 
 
 - 親プロセスアプリが表示されます。
 - トリガータイプが 予約済みの場合は、プロセスアプリの実行を予約できます。
- プロパティパネルでは、トリガーとなる入力を入力できます。
 - プロセスアプリ実行の制限値 を入力し、その入力に基づいて、予約されたトリガーの実行が発生します。
 
 - トリガータイプが 会話形式の場合、プロセスアプリのトリガーとなるボットを選択できます。 次に、プロセスアプリで「チャット」ウィンドウを開き、それをトリガーします。
 - トリガータイプがWebhookの場合、システムは各トリガーに対して以下のようなテキストメッセージを表示します。
- Webhookトリガー – 「エンドポイントURLへのポストコールを実行してください」というメッセージが表示され 、正常にポストされた場合は、シミュレータのインスタンスの下で実行ステータスを確認します。
 - Webhookでシミュレートされた場合、ペイロードデータを含むヘルプテキストが追加されて通知されます。これは、シミュレータのインスタンスのペイロードの一部として追加されます。
 
 - トリガータイプが メールの場合、プロセスアプリをトリガーするための以下の詳細が表示されます。
- 送信元アドレス – それは デフォルトのプラットフォームのメール設定を使用しており、プロセスアプリのメールアドレス宛にメールを送信します。
 - 宛先アドレス – デフォルトでは、プロセスアプリケーションのトリガーとなるメールアドレスが設定されます。
 - 件名
 - メッセージを作成
 - トリガー
 - メール – 「メールが正常に送信されました」というメッセージが表示されます。失敗した場合は、エラーメッセージが表示されます。
 - メールの内容がトリガー定義と一致した場合に、プロセスアプリがトリガーされます。
 
 
 - シミュレータ終了をクリックして、シミュレーションプロセスを終了します。
 
シミュレータのインスタンス情報
システムは、プロセスアプリに対して実行されるすべてのインスタンスを表示します。また、シミュレートされた過去3日間のプロセスアプリを表示し、刺激を受けたインスタンスの詳細をさかのぼって確認することができます。以下の情報をご覧ください。
- インスタンスの開始日時
 - トリガータイプ
 - デバッグ ログ
 - 各インスタンスに対して表示されたノードの遷移
 - 実行開始
 - 実行成功
 - 失敗したステップ
 - 日付と時刻
 - コンテキストデータ
 - 現在のステップ
 - インスタンスの実行ステータス
 - 進行中
 - 失敗
 - 完了
 
