確認ノードでの作業
確認ノードでは、ユーザーに「はい」または「いいえ」の回答を促すことができます。これは検証や、ユーザーが選択を受け入れるか拒否するかを決めるのに役立ちます。 たとえば、フライト予約のボットでは、確認ノードを使用して、目的地の天気予報を知りたい場合にユーザーに応答を促すことができます。 確認ノードの条件移行は、IF-Else IF- Else式を超えています。移行は、アサーション (はい) またはネゲーション (いいえ) のどちらかの回答に依存します。Else条件は、回答がどちらでもない場合に使用されます。 確認ノードの設定 ダイアログタスクで確認ノードを設定するには、以下の手順で行います。 ステップ1:ダイアログタスクに確認ノードを追加する 確認ノードを追加したいダイアログタスクを開きます。 ノードを追加したいノードへカーソルを移動し、プラスアイコン をクリックします。 確認 > 新規の確認ノードを選択します。リストから既存の確認ノードを選択することも可能です。 エンティティの[コンポーネントプロパティ]パネルが開きます。 ステップ2:ユーザープロンプトを設定する 注意:これらのセクションで設定または編集した設定は、このノードを使用する他のすべてのダイアログタスクに反映されます。 確認ノードの名前を入力した後、ユーザープロンプトフィールドを使用して、確認要求をプレーンテキストまたはJavaScriptメッセージのいずれかで設定することができます。 「ユーザープロンプト」セクションでプロンプトの管理をクリックします。プロンプトメッセージウィンドウが開きます。 注意:デフォルトのサンプルメッセージをテキスト編集する場合は、テキストボックスで直接メッセージを修正し、Enterキーを押します。 次の手順を実行します: コンテキストオブジェクト変数やJavascriptコードを追加してデフォルトのサンプルメッセージを編集するには、サンプルメッセージをクリックします。メッセージエディタが開きます。 新しいプロンプトメッセージを追加するには、プロンプトメッセージの追加をクリックします。メッセージエディタが開きます。 チャネルのドロップダウンリストでは、すべてのチャネルがデフォルト値です。チャネル固有のメッセージを作成するには、リストからチャネルを選択します。 メッセージエディタでは、デフォルトにプレーンテキストタブが選択されています。Javascriptメッセージを作成する場合は、JavaScriptタブをクリックします。 注意:コンテキストに現在保存されている任意の値を使用することができます。例:print('Hello'+ context.session.UserContext.firstName+ '. How can I help you') メッセージを作成し、保存をクリックします。 さらにボットの応答を追加するには、ステップ2bから繰り返します。 ダイアログコンテキストに合わせて、確認ノード内に「はい」または「いいえ」のコンテキスト固有の 同義語 を追加することができます。 ステップ3:インスタンスプロパティを設定する 保留と再開:確認ノードのインスタンスプロパティは、「保留と再開」および「優先順位」の設定に使用することができます。 注意:インスタントプロパティパネルの設定は現在のダイアログタスク固有のものであり、このエンティティノードを使用する他のダイアログタスクには反映されません。 タスクレベルの「保留と再開」設定を使用する:ボットは、ダイアログタスクレベルで設定された保留と再開設定を参照します。 このノードオプションをカスタマイズする:このオプションを選択して同じように設定することで、このノードの保留と再開の設定をカスタマイズすることができます。詳細については、割り込み処理とコンテキストの切り替えの記事を参照してください。 優先順位:あるエンティティに対するユーザーの入力が、そのエンティティに対する有効な値と別のインテントからなる場合、『エンティティよりインテント優先』か『インテントよりエンティティ優先』のどちらかを選択することで、エクスペリエンスを制御することができます。たとえば、フライト予約ボットが目的地の入力を促し、ユーザーが『バンガロール、そこの天気はどうだ?』と入力した場合、ボットの反応を定義することができます。エンティティを選択し、インテントをフォローアップインテントのスタックに追加したり、または保留と再開設定に基づいて最初にインテントを実行するかです。 カスタムタグでは、ボットの会話のカスタムプロファイルを構築するためのタグを定義します。詳細はこちらを参照してください。 ステップ4:接続(または移行)プロパティの設定…